谷根千／今日もおでかけ日和

根津神社へご参拝

あけましておめでとうございます。

2010年は、根津神社へのご参拝からスタートしました。

 

a.m.1:00頃、根津神社の正門に到着。

表参道を入ってすぐに屋台が並び始め、神橋の手前あたりから参拝の行列ができていました。

ゆっくり、少しずつ列は進んでいく。

 

手水舎が唐門の手前にあるので、ちょっと列を離れてお清めを済ませて…。

人が多いので、あわただしい感じになるのは仕方ないですね。

唐門をくぐった右手に、御神札販売所が設置されていました。

ようやく最前列に到着。

今年の祈願の内容は、「心やすらかに毎日を過ごすことができますように」としました。

そして、「夫婦仲良く暮らしていけますように」。

オットも私もＳＯＨＯで、ほぼ24時間毎日一緒という私たちにとって、「夫婦仲良く」だけは死守すべきことなのです。

ところが！　「夫婦円満で…」と祈願していたまさにその時、

「遅っせーよ！」

と、隣にいたオットが私を小突きました。

混みあっている中だったので、早く済ますように催促したのでしょうが、初詣のご祈願の最中、しかも夫婦円満を念じていたまさにその時だったので、さすがに「ムカッ！」  としました。

でも、新年の幕開けがケンカとなってはすべてが台無し。ここはグググッとこらえて帰途につきました。

さっそくご利益があったのかな

根津神社

文京区根津1-28-9

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千駄木ブラン

今年のクリスマスイブはオットと二人、家の中で過ごしました

作った料理は、ローストチキンポテト添え、パエリア、ホタテサラダ　キウイソース、チーズケーキムース。

やっぱり料理は楽しい。

パエリアで白ワインを使うので、乾杯の飲み物も白ワインでいいと思い、店でどれにしようかな…と迷っていたところ、目にとまったのがこの「千駄木ブラン」。

お値段は手ごろな980円。

いつもお世話になっている千駄木のスーパーマーケット「ＮＯＭＵＲＡＹＡ」さんオリジナルのワインだそうです。

やはり千駄木住人としては、一度は試してみなくては。そう思って購入しました。

果たしてそのお味は…………　「甘い！」

残念ながら、私たちの口には合いませんでしたが、女性や甘いカクテルなどがお好きな方の口には合うのではないかと思いますよ。

大名時計博物館

 

谷中の路地裏にひっそりとたたずむ、趣のある博物館。

 

一度、夏に訪れてみたのだが、7月1日から9月30日の3ヶ月間は毎年休館なのだそう。
看板には「掟」の文字が。

ようやく入れた館内には、名前の通りさまざまな種類の大名時計が展示されている。

谷中生まれの陶芸家・上口愚朗氏が収集し、2代目の上口等氏が昭和49年に開館したものだという。

大名時計とは、ざっくり12の刻でしか時間を知ることができなかった江戸時代において、文字通り“お大名様”のみが所有できた富の象徴ともいうべき逸品。

台の形が櫓（やぐら）に似ていることから名付けられた櫓時計をはじめ、舶来ものの懐中時計を真似た印籠時計、お香をたく時間で時を知らせる香盤時計など、ユニークな時計が多数並んでいる。
これらはみな、24時間の定時法ではなく、日本固有の「不定時法」が用いられている。

展示されている時計の中で、1台だけ現役で動いているのがうれしい。
館内は、その時を刻む音だけが静かに響き渡り、ちょっとしたタイムスリップ気分も味わえる。

 

場所は少々分かりづらいが、路地の入口に標識が出ている。

以前見たテレビ番組でこの博物館のことが紹介されていたのだが、こんな言葉が記憶に残っている。

「時計まで季節を味わっている」

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『大名時計博物館』
台東区谷中2-1-27
03-3821-6913
午前10時～午後4時
毎週月曜休館
7月1日～9月30日および12月25日～1月14日まで休館
大人300円、高・大学生200円、小・中学生100円

やっと見つけた「大平いちょう」

 

今年の2月に引っ越してきて以来、知りたかったのが「大平いちょう」の場所。

かつて、千駄木3丁目に大平正芳元首相の邸宅があり、その庭にあった大銀杏が今も現存されているという。

以下、ウィキペディア「千駄木」より引用。

本郷保健所の前の大給坂（おぎゅうざか）の途中にありました大給家のあとに、大平正芳（1910 - 1980）第 68・69代内閣総理大臣が住んでいました。「不忍池が見渡せ非常に気に入った」大平氏に大給家が譲り、条件として大給家が大平氏に邸を譲る際、「何があっても銀杏の木だけは残して欲しい。」と伝え、大平氏が土地を売る際には、この場所だけは文京区に寄付し、千駄木三丁目第二児童遊園として残りました。この公園の別名は"大平公園"。この銀杏を"大平いちょう"と呼ばれています。現在残っている大銀杏は、大給屋敷の内にあったのです。

引っ越したばかりの頃はまだ土地勘がなく、この「千駄木三丁目第二児童遊園」までたどり着くことが出来ず、そのままに。
でも、せっかくいちょうが色づくこの季節、オットと改めて探してみようということになりました。

 

狭くてかなり急勾配な大給坂を登っていくと…

ありました。右手に公園を発見。
今回は、すぐに見つかりました。（と言っても私はオットの後をついていっただけでしたが）

 

これが、大給氏から大平氏、そして文京区へと引き継がれ、守られてきた大銀杏です。

現在は家屋が建ち並び不忍池を見渡すことなどまったくできませんが、唯一、細い坂道が車の無かった時代を彷彿とさせてくれます。

 

 

千駄木三丁目第二児童遊園

文京区千駄木3-12

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『谷中暮色』撮影ポイント

映画『谷中暮色』のポスターロケ地の案内が出ていました。

 

 

よみせ通りから、不忍通りに抜ける細い道です。

 

私も撮ってみました。

モノクロにすると、それっぽく見えるかな？

場所は、日暮里駅から谷中銀座商店街を抜け、突き当たりを右折して、少し行った左手。番地でいうと文京区千駄木3-43あたりです。

東大のイチョウ

仕事と風邪で1ヶ月以上自宅にカンヅメになっていた　ε～(;@_@)

久しぶりに出た街は、すでに晩秋。

東大の横の道を通り過ぎた時、キャンパス内のイチョウの葉が陽に透けて黄金色に光っていた。

 

ほんの少し緑色の部分がまだ残っているところもヨイ。
見ごろはこの数日間かも。いい時に見ることができた。

その後、谷根千エリアからは外れるが、ぶらぶら歩いて明治神宮外苑のイチョウ並木も見てきたのでご紹介。

 

こちらは、さすがに圧巻。

大勢の人たちが、みんな笑顔で並木見物を楽しんでいた。
現在、いちょう祭りも開催されていて、屋台などが出ている。

あ～、来て良かった…。

油で揚げない「焼かりんとう」

 

根津神社の表門前と、谷中銀座商店街にある「菓寮　花小路」さんの焼きかりんとうは、油で揚げていないヘルシーさとその食感が特徴。

手に持つと、ふわっと軽い。 

通常のかりんとうの、しっとりとした質感はなく、見た目からしてカラリと焼きあげた感じ。

サクサクとした歯ごたえは、お店がうたっている通り、まさに「新食感」。

 駄菓子屋などで見かける「ふ菓子」と、油で揚げたかりんとうを足して二で割ったようなお味でした。

 

カロリーを気にする女性や、歯の弱いお年寄りにも喜ばれそう。

 

使用されている黒糖は、沖縄産伊江島産。
店内には、大きな黒糖の塊が展示されており、試食もできる。

ユーミンこと松任谷由美も絶賛したという焼きかりんとう。
店舗は埼玉、千葉、福岡などにもあり、通販も行っている。

1袋630円。

 

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根津神社表門前店
文京区根津1-21-6
090-6142-2712
10:30～16:30
月・第三火曜休
但し祝日の場合営業（翌日火曜日休み）

谷中銀座店
台東区谷中3-11-14
03-5814-8200
10:30～17:00
水・第三木曜休
但し祝日の場合営業（翌日木曜日休み）

ダンボールの中の猫

谷中銀座商店街にあるスーパー「のなかストアー」（台東区谷中3－9－16）の前で、栗とさつまいもを販売していました。季節ですね～。

その脇で、ダンボールに入って寝ていた猫を発見  

「りんご」ちゃん、１歳だそうです。

写真では分かりにくいのですが、ブルーのマフラーをしているのが可愛い。

通りすがりの人たちに撫でられても、おとなしく寝ていました。

ここで“ダンボール猫”を発見したのは、２回目。

「出張看板猫」といったところでしょうか。

運が良ければ、また会えるかも。

谷中銀座商店街は、日暮里駅から徒歩約５分のところにあります。
千代田線千駄木駅からも近い。
下の地図は、「のなかストアー」の場所を示しています。


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和モダンな雑貨店『ＹＵＺＵＲＩＨＡ』10/30オーブン！

千駄木に素敵な雑貨屋さんｶﾞ、本日誕生しました！！

１０月３０日にオープンした『ＹＵＺＵＲＩＨＡ』は、食器を中心に手ぬぐい、バスグッズ、インセンス（お香）などを取り揃えているお店。

そのコンセプトは、「和モダンミックス」。
伝統的な「和」の優しさと、スッキリとした「モダン」なデザインを融合させた商品は、まさに谷根千エリアにピッタリの雰囲気。

オーナーの横山さんは、「他店では見られない商品がほとんど。お値段も、お客様が“うっかり買っちゃえる”設定にしました」と語る。

なるほど、手ぬぐいなどの小物は数百円から、食器類も１０００円から２０００円台くらいまでの品が中心で、これなら懐具合を気にすることなく買い物ができる。

オーナーご自身も、ファッショナブルで素敵な方でした。

いつもお店にいてくれるのは、こちらの男性。カメラを向けると照れてしまうシャイな方でした。

場所は、千代田線千駄木駅から徒歩１分、団子坂下から三崎坂に入ってすぐ右手にあり、分かりやすくて便利。

今なら、２０００円以上お買い上げの方に、手ぬぐいハンカチをプレゼントしてくださるそうです。
先着１００名の早い者勝ち～！

 

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『ＹＵＺＵＲＩＨＡ』

文京区千駄木2-34-5　1階
03-5832-9720
午前10時～午後8時

こし餡の舌触りにハマった『羽二重団子』

日暮里にある老舗の団子屋さん『羽二重団子』。

本店は「芋坂」と呼ばれる日暮里から谷中墓地に続く坂の入口にあり、「芋坂の団子の店」として古くから知られていたそう。夏目漱石の『我輩は猫である』や、正岡子規の『道潅山』などにも、この店のことが書かれている。

種類は餡団子（こし餡）と焼団子（生醤油）があり、どちらも１本２３１円。
最初はお値段にちょっと驚いたけれど、特にこし餡の滑らかな舌触りは他店では味わえないもので、すっかり気に入りました。

団子はもち米ではなく「うるち米」を使用しているそうで、モチモチ感よりも、しっかりした歯ごたえを感じる。
焼団子のほうは固くなりがちなので、お土産にした場合はレンジなどで少し温めたほうがおいしくいただける。

店舗は、江戸の雰囲気を残した本店と、モダンな建物が特徴の『ＨＡＢＵＴＡＥ １８１９』が、どちらも日暮里駅近くにある。

本店のほうは、夕方サッサと閉店してしまうところがちょっと惜しい。

『羽二重団子』

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本店
荒川区東日暮里5-54-3
03-3891-2924
午前9時～午後5時
毎週火曜定休（祭日の場合営業）

『ＨＡＢＵＴＡＥ １８１９』
荒川区東日暮里6-60-6
03-5850-3451
午前10時～午後9時
年中無休（12月30日～1月1日をのぞく）