今年の2月に引っ越してきて以来、知りたかったのが「大平いちょう」の場所。
かつて、千駄木3丁目に大平正芳元首相の邸宅があり、その庭にあった大銀杏が今も現存されているという。
以下、ウィキペディア「千駄木」より引用。
本郷保健所の前の大給坂(おぎゅうざか)の途中にありました大給家のあとに、大平正芳(1910 - 1980)第 68・69代内閣総理大臣が住んでいました。「不忍池が見渡せ非常に気に入った」大平氏に大給家が譲り、条件として大給家が大平氏に邸を譲る際、「何があっても銀杏の木だけは残して欲しい。」と伝え、大平氏が土地を売る際には、この場所だけは文京区に寄付し、千駄木三丁目第二児童遊園として残りました。この公園の別名は"大平公園"。この銀杏を"大平いちょう"と呼ばれています。現在残っている大銀杏は、大給屋敷の内にあったのです。
引っ越したばかりの頃はまだ土地勘がなく、この「千駄木三丁目第二児童遊園」までたどり着くことが出来ず、そのままに。
でも、せっかくいちょうが色づくこの季節、オットと改めて探してみようということになりました。
狭くてかなり急勾配な大給坂を登っていくと…
ありました。右手に公園を発見。
今回は、すぐに見つかりました。(と言っても私はオットの後をついていっただけでしたが)
これが、大給氏から大平氏、そして文京区へと引き継がれ、守られてきた大銀杏です。
現在は家屋が建ち並び不忍池を見渡すことなどまったくできませんが、唯一、細い坂道が車の無かった時代を彷彿とさせてくれます。
千駄木三丁目第二児童遊園
文京区千駄木3-12
はじめまして。こんにちは。
近所に住んでいたものですが、今は仕事の関係でインドに
います。
当地はいつも暑く、大給坂の上の大銀杏がもうこんな色に
なっていて、はじめて季節の移り変わりを実感しました。
ありがとうございました。
この公園でよく娘と遊んだものです。
投稿情報: ローマ猿山 | 2009年12 月 7日 (月) 13:33
>ローマ猿山さん
はじめまして。コメントありがとうございます。
そうですか。千駄木からインドへ行かれたんですね。
私の友人もニューデリーで仕事をしているのですが、彼女は「乾いている」と表現していました。
千駄木界隈には、銀杏の木が多いですね。
根津神社の銀杏の葉も綺麗に染まっています。
日本に帰国した時は、ぜひお嬢さんと一緒に千駄木まで散歩にいらしてください。
よかったら、このブログもたまにのぞいてやってください。
投稿情報: YAYOI | 2009年12 月 8日 (火) 08:21