元旦に、“江戸七福神めぐりの元祖”といわれる「谷中七福神めぐり」をしてきました。
地図を見るとわかりますが、約5キロ、2時間もあれば回ることができるお手軽なコースです。
まずは、田端駅近くの東覚寺(福禄寿/招徳人望、俸禄増加)へ。
赤紙を貼ると病が治るとされる仁王様が出迎えてくれます。
寺院裏手の庭園に鎮座されているゴージャスな神様のお姿に比べ、福禄寿さまは小さくて地味。
でもそのほうがかえって人望の神様らしいのかな、とも思いました。
2番目は谷中の青雲寺(恵比寿/商売繁昌、除災招福)。
キリリと凛々しいお顔でした。
3番目は青雲寺の並びにある修性院(布袋/夫婦円満、財宝賦与)へ。
大きな布袋様は風格があり、谷中七福神の中でもっとも見ごたえがありました。
4番目は、その昔は谷中霊園も寺域の一部だったという天王寺(毘沙門天/開運厄除、大願成就)へ。
武神らしい凛々しい輪郭だけを拝むことができました。
5番目は長安寺(寿老人/長寿延命、富貴招福)。
手前に見えるのは、長寿のシンボルである鹿。
6番目は、上野公園にある護国院(大黒天/五穀豊穣、子孫愛育)を参詣。
徳川将軍家の祈祷所・菩提寺の寛永寺の子院で、大黒天が祀られている都内の寺院の中で、特にこの護国院の名が高いそう。
最後は、上野公園の不忍池弁天堂(弁財天/恋愛成就、学問成就)へ。
さすがに弁天堂は参詣者が多く賑やかでしたが、もう少し近くで拝ませていただけたらよかったなあ。
さて、これで一年の開運・ご利益を授かることができたでしょうか。
あとは自分の心がけ次第ですね
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